『戦国武将ぴあ ゆかりの地と城をめぐる旅』

ここのところ、多忙のため、更新できないでいます。
まことに申し訳ありません。
今、最終段階を迎えた原稿が三つあり、その仕上げに追われていますが、もうすぐ時間が取れると思います。
そうしたら、ビートルズ・ボックスについてのコメントなどをあげようかなと思っています。

 さて、『戦国武将ぴあ ゆかりの地と城をめぐる旅』という「ぴあムック」をご存知ですか。
 この本は、ぴあムックということで、かなり内容的には薄いかなと思いつつ、つらつら読んだところ、とんでもない。とてもマニアックな内容です。最近は、このレベルのものを出さないと歴女さんたちは満足しないのですね。
はっきり言って、この推奨コースに従って回るだけで、かなり充実した史跡めぐりができると思います。惜しむらくは、山城の紹介が少ないかな。
でも、この内容で880円は、十分に価値があると思います。

 ちなみに、本書の「戦国時代を読む!」の「今話題の時代小説」コーナー(P38)で、『戦国奇譚 首』が取り上げられていました。『のぼうの城』、『利休にたずねよ』、『火天の城』、『上杉かぶき衆』、『忍びの国』、『大脱走 裏切りの姫』と一緒に紹介されていたので、素直に嬉しいです。
 まあ、だから買ったわけですけど(笑)。