2008-01-01から1年間の記事一覧

謹賀新年

今年もよろしくお願いします。 世の中、不況の話ばかりで暗いですね。 私の友人でも、事業をやっている連中は、こぞって討死寸前という状況です。 上場廃止、企業売却、社長交代なんて日常茶飯ですね。 かくゆう私も本業の方は厳しい状況です。 ですから、正…

師走ですね

皆様、今年はどのような年でしたか? 経済環境を考えれば、全世界的には、とてもいい年とはいえなかったわけですが、来年は経済環境も少しは好転するでしょう。 実は、この年末、私は「ここまではやり遂げよう」という目標に向かって、執筆作業をしています…

武将ブーム

こんな記事を見つけました。 - “萌え〜”にもいろいろあるけれど、今年結構耳にしたのが「武将萌え」。Google検索でのヒット数はなんと約38万件(12月8日現在)。その名の通り、世の女子が戦国武将をモチーフにしたグッズを集めたり、歴史談議で盛り上…

2009年の戦略

いよいよ2008年も師走の声が聞こえ始めました。今年一年を振り返ると、作品的には二冊しか出せませんでしたが、様々な準備に充てられたので、まずまずの年でした。そして、来年は、作家としていよいよ勝負の年とする予定です。 2009年のテーマとしては「読者…

晩秋の嵯峨野を往く

12月4日に大阪で講演があったので、その翌日、たまたま別の用事で京都に来ていた家内と嵯峨野に行くことにした。4日はあいにくの雨で、私は講演前に大阪城に行くくらいしかできなかったが、家内は友人と雨をおして東福寺に行ったという。 4日の夜は、東本願…

日本映画の終焉近し!

先日、北野たけしが「感動を押し売り」する日本映画とテレビに警鐘を鳴らしていたが、まさに同感である。これでもかというほどの過剰な演出による感動の押し売りには、つくづく辟易する。 以下は「ゲンダイネット」の記事である。主人公が死ぬ「お涙ちょーだ…

「レッドクリフ PartⅠ」エンタメに徹した潔さ

11歳になる長男が行きたいというので、「レッドクリフ PartⅠ」に行ってきた。私は映画館に行かない人なので、封切りは「男たちの大和」以来(その前は「タイタニック」)。 それにしても、ワーナーマイカルシネマズみなとみらいは、土曜の午後にもかかわらず、…

フェルメール展に行ってきました

新聞販売店からチケットを入手し、家族でフェルメール展に行ってきた。去年の「牛乳を注ぐ女」に続いて二年連続の眼福に、至福の時を過ごせた。 とはいうものの、三連休の中日とあって大混雑。朝一に駆けつけても、どうにもならないほど混んでいた。私の場合…

「戦国大名北条氏とその文書」展に行ってきました

神奈川県立歴史博物館に「戦国大名北条氏とその文書」展を見に行ってきました。行こう行こうと思いつつ、結局、会期終了間際になってしまうのはいつものこと。とはいうものの、三連休の初日の土曜にしてはすいていました。まあ、北条氏だからね(笑)。 ここの…

映画革命宣言!

2006年の年間興行成績で、実に21年ぶりに邦画が洋画の興行収入シェアを上回った。2007年も絶好調は維持された。これにより、日本映画界は未曾有の好景気に沸いた。まさに百花繚乱のごとく作品が制作され、次々とDVD化されていった。邦画界は、まさにわが世の…

歴史小説のレゾンデートル

歴史小説に限らずですが、昨今の小説は、「存在意義(レゾンデートル)」などおかまいなしに、ただ読者を楽しませることだけを念頭に置いて書かれているものばかりです。先日も、某大手出版の方とお話したのですが、「今はジャンルを問わず、面白ければいい」…

THe Whoのコンサート

誰でも、どこかに何か置き忘れてきたものがあるはずです。 そうしたことは、普段は気づいていないけれど、五感に刺激があった時、ふと思い出すものです。 私のにとってのThe Whoは、まさに「閉じるのを忘れていた若き日の日記の最後のページを閉じるきっかけ…

『疾き雲のごとく』のコメントがAMAZONにでました

まったく出なかったので、不思議だったのですが、ようやく出ました。 しかも、星はフルマークついていたので、ほっとしました。 しかし、その中味は厳しいものでした(笑)。 星も五つくれたし、よく読んでいただいたようなので、まずは感謝せねばならないと思…

後北条氏研究会と私の後援会が発足しました

照れくさいのですが、友人の志摩守様のご尽力により、私の後援会が発足しました。 むろん、応援していただくだけでは意味がないので、「後北条氏研究会」も同時に発足し、史跡めぐりの会としていきたいと思っております。 いずれにしても、すでに友人の方々…

早雲寺寺宝展

昨日は家族で湯本の早雲寺に行った。 一年に一度の寺宝展が開催されているからである。 今まで何度も訪問していたが、本堂に入れていただくのは、今回が初めてである。 また五代の画像を、直接、拝見するのは、氏康公を除き初めてであった。 江戸期の絵師土…

ブログ開設

猫も杓子もやっているブログなどやりたくないと思っていたが、これも修行のうちと思い直し、ブログを開設することにした。 不定期更新となるが、たまには来ていただきたい。それにしても便利な時代になった。 こうして自身の主観や心情を吐露する場が、簡単…