2009-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ネットと小説の関係

田牧大和という作家をご存知ですか。 この方は、インターネットで小説を公開しているのが、プロ編集者の目にとまり、さらに小説現代長編新人賞を受賞してデビューしたという女性時代小説家です。 私も読ませていただいたのですが、そのリズム感のある流麗な…

【特報!】遂に擬似大河に挑戦!

いよいよ擬似大河ドラマに挑戦します! http://cweb.canon.jp/prodv/workflow2009/index.htmlこのキャノン主催のイベントで、不肖私がナレーションシナリオを務めさせていただくことになりました。 このイベントは、舞台上での大河風寸劇をキャノンのデジタ…

読売新聞の書評

昨日の書評がすでにこちらに転載されていました。 http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20090714bk04.htm

『KENZAN』への連載にあたって②

この六月に講談社から『戦国奇譚 首』を、PHPから『北条氏照』を立て続けに上梓させていただきましたが、この両作品を読んでいただいた方々から、「まったく別人の書いた作品のようだ」、「作風や文体を意識的に変えているのでは」というご意見をいただきま…

【速報】直木賞作家に勝つ!

大本営陸海軍部発表!本日7/14の読売新聞朝刊12面書評欄の星取表において、「戦国奇譚 首」が、直木賞作家山本兼一氏の新作「ジパング島発見記」に対し、12対11で勝ちました! 確かに、読売新聞記者の方の主観での採点とはいえ、なんてったってプロの評価で…

『KENZAN』への連載開始にあたって(上)

最近、気づいたのですが、歴史小説は、現代モノに比べ、その寿命が長い分、粘り強く書き続ければ、いつかは報われると思っていたのですが、そうでもないと思い始めました。 というのも、ライバルは同時代の作家たちではなく、すでに故人となった作家たちであ…

今度は大嶋城だ!

お待たせしました。 いよいよ初の雑誌連載が始まります。 講談社から7/15発売予定の「KENZAN! Vol.9」に登場します。 この雑誌の場合、中編の連載モノと短編の読みきりモノが半々くらいなのですが、私の場合、モチ読み切り短編です。 その第一回作品は―、 …

本日発売の「週刊新潮」に書評が載りました

何と、「週刊新潮」の書評欄を2/3ページも割いて、縄田一男先生から書評をいただきました。 さすが、文芸評論家ならではの的を射た書評に感激です。 「首」で描きたかったことを、ずばり捉えています。戦国残酷モノでは先駆者の南條範夫先生との作風の比較ま…

『首』のラジオドラマがすぐ聴けます

たまたま見つけたのですが、『戦国奇譚 首』がラジオドラマ化されていました。 http://www.sinkan.jp/radio/radio_861.html 先日、インタビュー込みで収録したの岡山放送のものとは違いますので、二つ目のラジオドラマ化ということで嬉しい限りです。 「新刊…

インタビューその2

志摩「次回作はPHPからの文庫書き下ろし『北条氏照 秀吉に挑んだ義将』でしたよね」 伊東「はい、七月初旬に出ます」 志摩「こちらの作品は、どのようなものなのですか」 伊東「氏照の生涯を正攻法で描いた怒濤の歴史小説です」 志摩「最も得意とする人物で…

インタビューその1

本日、いよいよ『北条氏照 秀吉に挑んだ義将』が書店に並びます。 おそらく、ある程度の規模の書店であれば、今週一週間は、平積みしてくれると思います。 というわけで、さる5/16の山中城まつりの折、今回発表した二作品について、志摩守さんにインタビュー…